オブジェクトストレージの比較です。

S3/GCSは複雑なので省略

カッコ内の円表記はこの記事を書いている時点のレートを参考に雑に切り上げたり切り捨てたりしたもので、正確ではありません

また、それぞれの料金は2019/08/07の時点で確認したものとなります

2019/10/29 更新 : Scalewayに変更があったため

サービス名 最低料金(容量/転送量) 1GBあたりの料金 転送料
Wasabi $5.99(1TB/~)(640円) $0.0059(0.7円) free ※
Scaleway €0(75GB/75GB)(0円) €0.01(1.2円) €0.01(1.2円)
Spaces $5(250GB/1TB)(530円) $0.02(2.1円) $0.01(1円)
Vultr $5(250GB/1TB)(530円) $0.02(2.1円) $0.01(1円)
ConoHa 450円(100GB/無制限) 100GB/450円(4.5円) free

Wasabi

メリット

  • 容量あたりの価格は最も安い
  • 転送料がかからない

デメリット

  • 転送料はかからないが保存量の100%相当を超える通信は制限される可能性がある
  • 不安定(他サービスに関しては利用していないためわかりませんが)
  • 90日以内に削除すると(90日-作成から削除までの日数)分の料金が加算される

Wasabiは最低保存期間があるので、頻繁に変更、削除するものには向いていません

Wasabiの死活監視を個人的に行っているものを公開しています、参考までにどうぞ
https://dev.m0.lc/wasabi.html

Scaleway

メリット

  • 容量あたりの価格は安め
  • Scalewayのインスタンスは転送量が無制限で、ObjectStorageとインスタンス間の内部の通信は同一リージョンであればカウントされないため組み合わせれば転送量を無制限にできる
  • 更新後最低料金が0円でかつ75GBまで無料になった

デメリット

  • ヨーロッパにしか無いため日本からだと遅延が大きい
  • インスタンスと組み合わせない時の転送料は最も高い(更新後は半額になり€0.01で他の1.2倍程度)

Spaces

DigitalOceanのサービス

メリット

  • ConoHaよりは安い
  • 転送料はScalewayより安いため、保存する量と転送量のバランスによって選択肢に入る?

デメリット

  • 転送料も保存料も安くはない(バランスが取れているとも言えるかもしれません)

Vultr

メリット

  • ConoHaよりは安い
  • 転送料はScalewayより安いため、保存する量と転送量のバランスによって選択肢に入る?
  • 東京リージョンが選択可能になればSpacesより近い場所を選べる

デメリット

  • 転送料も保存料も安くはない(バランスが取れているとも言えるかもしれません)
  • サービス開始直後で現在はリージョンを1つしか選択できない

ConoHa

メリット

  • サーバーが日本
  • 日本のサービスのため、UIが日本語で コンビニ支払い等も利用可能
  • 転送量無制限
  • 手動で増減させなければならない代わりに料金が固定

デメリット

  • 保存料が高い
  • 100GB単位でしか増減できず、操作も手動